追い求めた放し飼い卵
放し飼いたまごの研究 〜本当に良い卵を求めて〜
「平飼い鶏」というワードを聞いて、皆さんはどのような情景をイメージされますか?
鶏にストレスをかけないように「ゲージフリー(柵がない)」や「平飼い」という育成方法がトレンドになっています。
果たして、これらがが本当に「ストレスフリー」、「健康的な環境」なのかということは疑問を持たなければなりません。
平飼い養鶏の現場は糞の残置が重要な問題となります。放置された糞を鶏が食べてしまい病気になること。そうなると、卵質が悪くなる。殻が弱い、殻が薄い、餌を吸収しない、卵に胃腸からの栄養が移らないといった事が考えられるのです。これは最終的には人間の体内に吸収されるものですので、東康夫養鶏はしっかり対策を考えながら取り入れたいと日々研究を重ねて参りました。
康卵の里では長年の研究により、納得のできる「独自の平飼い方法」を考え運営に取り入れております。
従来のように日光や風を送り病気にならないように気をつけ、さらには世界の流れにも合うようにと、糞まみれにならないよう一手間を加え、二層式の平飼い式を導入しております。
このような、飼育方法や利用の研究や改良を続けていき、より美味しく、より安全な「健康卵」を皆様にお届けできるよう東康夫養鶏は努めてゆきます。
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よく聞かれる質問
Q: ホルモン剤や抗生物質を打ってますか?
A: 康卵の里では飼育期間中、ホルモン剤や抗生物質は使用しておりません。
Q: 卵の色を調整していますか?
A: 驚かれるかもしれませんが、卵黄の色は鶏に与えた餌の色に由来するため、意図的に調整できます。そしてほとんどの農場が色を調整しているのも確かです。
康卵の里では、不自然な濃ゆさや薄い色ではなく、食べる方が美味しく感じることのできる色合いを心掛けており、飼料に配合するトウモロコシやパプリカに由来する自然な色合いの卵黄となっています。
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